映画「万引き家族」を見て俺が思ったこと
先日、友達から映画を見に行こうと言われてひさしぶりに映画館へ行った。友達が見たいと言っていたのは「万引き家族」という映画でなんの下調べもせずに見に行ったのだがどうやら今年のカンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞した映画らしい。
ネタバレになってしまうので詳しくは書かないが、見た直後の感想としては、「ええええええ」という感想でした。エンドロールが終わって館内が明るくなっても友達と目を合わせて真顔でしばらく固まってました。
何となく自分で考察してみて思ったのは「一人一人が人間で自分が一番好きな種族なんだな」ということです。
人間みんな自分勝手な思考をしているのであってそれは頼りになる先輩や上司、普段弱い所をあまり見せない親も然りであって組織が表立って活動しているのは改めてすごいことだと気づかされました。
例えば機嫌が悪いという理由で上から怒られるのは今まで納得いってなかったのですが上の立場の人間も人間であり、誰かに当たらないといけない時があると理解させてくれる映画でした。
これはあくまで俺が1人で深読みして思った感想なので一概には言えませんが、今このように世界が回っているのはとても奇跡的でTwitterで流れる世間への愚痴や少なからず起こる事件も組織のバランスが少しずれてるとこのはけ口なのでは?と考えてしまう。
こんな感じで勝手に感想を言ってみたが、当然一人一人思うとこは違うので是非とも映画館に足を運んで自分で見てほしい。